ドン・キホーテ躍進の立役者 大原孝治
バラエティストアとして店内に所狭しとさまざまな品物が揃っている上に、取扱い商品に独創性があったり店舗の作りがユニークだったりといったことが若者を中心に支持され、その名を一躍有名にしたのがドン・キホーテです。そのドン・キホーテの代表取締役社長兼CEOが大原孝治氏です。
その経歴を紐解くと、1993年に当時のドン・キホーテ、現在のドンキホーテホールディングスに入社しています。第一号店となる府中店でコーナー担当者として仕事の経験を積んだのち、木更津店や幕張店、そして市原店の立ち上げの際にはすべて店長を任されています。1995年には取締役第二営業本部長になっていますので、立ち上げ店長を務めたのは入社からわずか2年の間だったということになりますが、コーナー担当から次々と開店させる店舗の立ち上げという重責を担う店長を歴任してきた履歴からして、只者ではなかったことが容易に推測できます。
2014年からは現在の社名であるドンキホーテホールディングスの社長に就任する傍ら、2017年には子会社の社長も務めています。大原氏はドン・キホーテに入社した当時は30歳だったことを考えると、それまでにしてきた仕事のどんな経験がドン・キホーテというこれまでになかった独創的な会社を生み出す要因になったのかが知りたくなってきます。買い物をするだけではなく、個性的な店内を見て回ることの楽しさを与えてくれたドン・キホーテの生みの親は、今後どんな驚きを与えてくれるのかが楽しみな経営者です。