コツコツお金のはなし

世界を目指し躍進する大原孝治氏

大原孝治氏は1963年生まれの日本の実業家です。彼の名前を聞いたことのない人でも、ドン・キホーテの社長と言えば興味を覚える人も多いのではないでしょうか。ドンキホーテ代表取締役社長であるだけでなく、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス代表取締役社長兼最高経営責任者として、ドイト代表取締役社長、ユニー代表取締役会長などPPIHグループ各社の代表も兼任しています。そして、これらの功績が認められて、第43回経済界大賞優秀経営者賞を受賞しています。

大原孝治氏はいわゆるたたき上げで社長に昇りつめた方です。1993年にドン・キホーテに入社したときは、第一号店となる府中店のコーナー担当者から始まりました。ドン・キホーテの、既存のディスカウントストアにはない、まるで宝探しでもするかのような何が出てくるかわからないバラエティが豊かで個性的な取り扱い商品とその配置方法に、多くの人は度肝を抜かれたものです。その後、木更津店や幕張店、市原店の立ち上げの店長を務め、1995年には早くも取締役第二営業本部長に抜擢されます。そして、2013年にはついにドンキホーテの社長となります。入社からわずか20年での大出世でした。大原孝治氏は経営力はもちろん、内に秘めたパワーがものすごく、現在日本だけにとどまらず環太平洋地域を制覇することを目指しています。実際に米国や東南アジアには進出済みで、今後5年程度で海外売上比率を3割程度にまで伸ばすことを目標にしています。